INTERVIEW決勝大会インタビュー

ロケットリーグ部門

大分県立鶴崎工業高等学校 雷切 大分県立鶴崎工業高等学校 雷切

  • AroDra

    キャプテン

    AroDra 選手
    (以下 AroDra)

  • イソR

    イソR 選手
    (以下 イソR)

  • mcRENTO

    mcRENTO 選手
    (以下 mcRENTO)

  • GORIRA

    GORIRA 選手
    (以下 GORIRA)

勝ちに行くという気持ちが前回よりも強く感じた

優勝の感想を。

イソR

優勝できるとは思っていなかったので、優勝できてよかった。(優勝の瞬間は)もう、喜びしかなかった。「やったー」という感じ(笑い)。

AroDra

優勝できるとは全く思っていなかった。優勝した瞬間に決めた張本人だったので、ここでシュート打つ前に、外してしまったらどうしようとか、本当に決められるかとか心配だった。もう思い切って、ここまで来たらやるしかないと思って。いざ打ってみたらきれいなシュートが入って。最初は自分たちが優勝したんだという実感はなかった。

mcRENTO

決勝勝った瞬間、自分はあと1セット残っていると勘違いしていて、「あれあと1セットあるのに、なんでみんなこんなに喜んでいるんだろう」って(笑い)。だからまだいまでも実感がなくて。とにかく、自分は前回から出ているが、前回からのリベンジができて良かったと。

GORIRA

(リザーブとして)決勝の試合を裏で見ていたが、後ろにいたので、裏のスタッフさんと大盛り上がりしてました(笑い)。いい仲間と一緒に大会に臨めてよかったと思う。

昨年の準優勝から、この1年、どんなことを積み重ねてきた1年だったか?

AroDra

個人的には、これまで自分がずっと得意だと思ってきた個人技が、あまり相手に通用しないと感じた部分が多かった。技術をひたすら磨いて、自分の得意な部分を伸ばすように心がけた。仲間では、イソRがかなり積極的に取り組んでくれて、最高ランクに近いところまで成長してくれたので、僕の磨いてきた技術とイソRの努力がいいコンビネーションとなって、いい試合運びができたと思う。mcRENTOとGORIRAも、もともとRLメインではなかったが、一緒に乗ってきてくれた。前回の大会は「3人で楽しむことが一番」という感じだった。今回は、楽しむことも大事だが「勝ちに行く」という気持ちが前回よりも強く感じた気がする。もう基本的にみんなで集まらないとRLをしないという感じで臨んでいた。(3人のメンバーに)いまは感謝しかない。

イソR

AroDra選手がRLを教えてくれたおかげで、いつの間にかプレー時間が900時間になった、という感じ(笑い)。

mcRENTO

正直、進路や進学の関係で、前回よりも練習時間が取れなかったと思う。ただ集まったら短期集中というか、少ない時間の中で多くのことを学びながら(練習を)やったのかなと思う。

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雰囲気が下がると、士気も下がってミスも増える
そこがやっぱりeスポーツの肝

最後、劇的なゴールでの結末だった。あの場面はどういう心境?

AroDra

もう、一矢報いてやろうと(笑い)。ここで取らなかったら負けるなと思った。イソR選手は、ああいう場面でいつも前に出る選手ではないが、ここで彼が出るなら自分も出なきゃと。最後、いいシュートを打たせてもらった。

ここで「取らなかったら負ける」ということは、精神的には結構追い込まれていた?

AroDra

2セット取っていい感じだったのを逆に2セット取られて、テンションが落ちていたタイミングだった。最終試合の5試合目、1ゴール目に自分のいいシュートが決めることができたので、テンションが戻ってきてその流れをつかめたという感じ。あのシュートがなかったら危なかったと思う。前半は相手の攻撃をよけきれてなかったので引き気味にしようと途中から戦術を変えた。あとはもう気合いと雰囲気で。(相手の対策というところでは)特別なことはしていなかった。むしろ、1戦目の釧路高専戦が調子よくていけるかなと。そこで全体的な波には乗れたと思う。

決勝5試合戦って、無失点で勝った試合はなかった。中盤からイソR選手の神がかり的なディフェンスが光ったように見えた。

イソR

普段、カスタムトレーニングで、空中から浮いたボールを取る練習をしていた。相手より先に(ボールに)触ることを意識してきた。(その意味では)練習時から相手を意識した練習に取り組んできたと思う。

今回の勝因と、対戦相手の印象は?

AroDra

今回勝てた理由は、前回の反省から。前回、あまり味方を信用せずに、自分だけで一人で行ってやろうという気持ちが強く出てしまっていた。今回は、味方に任せる、味方を信頼して立ち回った結果、連携がうまく取れ、こういう勝利につながったと思う。戦った印象でいうと、OLPiX08選手とRon-nex選手のツートップが怖かった。1試合目、2試合目は3人でローテーションを回していこうという作戦だった。そこが崩された。(RLは)ディフェンスが強いほうが勝つと思っていたので、引き気味にしたらいい感じに回ってきた。それでも防ぎきれないボールが多く、そこがきつかった。最後は本当にギリギリだったと思う。

前回と決勝の対戦相手が同じだったが、それがわかった瞬間の気持ちは?

AroDra

正直に言うと、「うわっ、負けるかも。ヤバイなあ」と(笑い)。前の試合の対N高戦が本当に熱い試合だったので、N高と僕らが戦って勝てるかもわからない感じに見えた。その中で、そんな相手に勝ててうれしかった。(勝因としては)今回の試合で一番大事だなあと思ったのは、雰囲気。雰囲気が下がると、士気も下がってミスも増える。そこがやっぱりeスポーツの肝だと思う。(優勝すると思っていた?の問いに)まさか。OLPiXのチームが強すぎて。1チームが強すぎるから、まあ2位3位を狙っていこうと。そういう感じ(で臨んでいた)かなと。

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最高、という言葉ではちょっと足りない

リーダーからは「チームメンバーを信頼する」という話もあった。メンバー個々のレベルも上がってきた?

AroDra

それはもう完全に、味方の技術が向上して(メンバー誰もが)任せられるくらいの存在になった。練習でも口うるさくやっていたかもしれない。

イソR

そんなにうるさくはなかったかな(笑い)。

もともとこのチームの成り立ちは?

AroDra

自分とmcRENTO、GORIRAは中学時代、同じ卓球部だった。特にmcRENTOとは少しRLをやっていて。高校からパソコンを持ち出して、そちらでプレーするようになった。大会の存在を知って、PCでの大会だったので「いけるんじゃないか」と。そこからはRLの沼にはまっていった(笑い)。

mcRENTO

同じ科で同じクラス。ケンカとか本当になくて。昼も一緒に食べたり本当に仲が良いくらい(笑い)。

AroDra

(ゲーム以上に友達としてもこのチームは)最高、という言葉ではちょっと足りないな。高校生活が終わってからも、たぶんずっとつながりがあるだろうなという仲間だと思う。

トータルでここまでのプレー時間はどれくらいで、RLの魅力とは?

イソR

980時間くらい。やればやるほど、上達するところ(が魅力)だと思う。

AroDra

正確な時間はわからないが、パソコンでは1300時間くらい。その前のプレステで700時間くらいなので、2000時間くらいはあった。ゴールを決めた時の爽快感と、自分の得意なところを相手にぶつけていくことで得られる達成感があると思う。

mcRENTO

プレステとあわせると500時間くらい。RLは(自分が他のタイトルにも触れる中で)一番、eスポーツしているなあと感じられるゲームだと思う。ルールをあまり知らない人でもわかりやすく、見てて飽きないというか、面白いゲームなので、一番eスポーツに向いているタイトルだと思う。

GORIRA

高校生になってから始めたので、350時間くらい。RLはみんなで一つの目標をもって、その目標に向かっていくゲーム。eスポーツに向いているゲームだと思っている。

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最高の仲間とこういうゲームができて本当に良かった

あらためて全国の頂点に立った、この気持ちを誰に伝えたいか?

GORIRA

うちで飼ってるハムスターに伝えたい(笑い)。

mcRENTO

自分は、とりあえずクラスの人かな。あんまり期待をしてなかったみたいなので、ちょっとほめてくれるかなと。

AroDra

応援してくれている家族と、おじいちゃん、おばあちゃんからはすごく応援してもらったので、まずはそのことを伝えたい。

イソR

(学校では)部活ではなく、同好会的な感じ。校長先生もすごく支援してくれた。早く伝えたいと思う。

今回のMVPは誰?

イソR・mcRENTO・GORIRA

リーダーでしょう?

AroDra

俺もそう思う(笑い)。

イソR

やるときはとことんやる、とことんいくというところで(プレーが光っていた)。

AroDra

やっぱり、ここら辺にボールが来たらこうくるだろうというような、あいまいな読みが決まるというか。その部分が今日はいつもよりも冴えていたように思う。

この大会で優勝するために一番必要なことは何だった?

AroDra

もちろんそれは絆というか、信頼できる仲間が必要。前回大会は、僕が味方を信頼しなかったが故の準優勝だったと。その意味で今回は互いに信頼しあったプレーで優勝にまで上り詰めることができたと思う。自分たちは部活ではないので、楽しみの延長上に(チームが常に)あった。eスポーツなので優勝目指すのはそうかもしれないが、あまり気負わずに、あくまでもゲームなので、楽しむことを大切にしていれば、いい結果が自然に伴うのでは。みんなすごい一丸となって、雰囲気もいい中でいいプレーができた。最高の仲間とこういうゲームができて本当に良かったと思う。

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